コロナ禍でリモートワークが広がるなか、近視になる人が増えているという。
パソコンやスマホ、ゲームの画面を見ることで眼精疲労やドライアイ、肩こりになり、神的ストレスも蓄積。近視人口を増大させているそうだ。
フタワソニック社長のツヅキさんは言う。
「モノとの距離が30cm以内での作業=『近業』を長時間すると、目に負担がかかり、眼軸(目の奥行き)が延びてしまうんです。この眼軸はいったん延びてしまうと、元に戻ることはなく、焦点は網膜の手前に来てしまい、画像がぼやけてしまいます。(軸性近視)」
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――でも、たかが近視でしょ?
「いえいえ。この軸性近視は重い病気(病的近視)につながる危険性もあるんですよ。緑内障等にくわえ、うつ病など目と直接関係なさそうな病気のリスクも高まると言われてます」
ツヅキさんは、近視になって眼鏡をかけるのはあくまで「矯正」だという。度が進むにつれて眼鏡は変えていかねばならない。
――では、矯正しないで、近視から回復する方法はあるのですか?
「近視は、目の周りの筋肉の緊張が続いて、強張った状態になることから起こります。このストレスをとってあげるのが一番。腕や脚の筋肉が凝ったら、温泉に入って揉みほぐすといいですよね。あれを目にやさしくしてあげるんです」
――目のマッサージ?
「はい。目の周りの筋肉や視神経に超音波マッサージを加えてあげるそれがフワソニックです。
血行がよくなって、網膜の解要するに、像度が高まるんです。目の筋肉等の運動不足ですから。鬼太郎の目玉オヤジが温泉に目の入っているイメージです。奥には脳があります。目は脳に直結しているんで、脳もリラックスするんです」
――だから、目の温泉だと?
「脳がリラックスすると、からだ全体が元気になってきます。睡眠も深くなるので、うつ病にもなりにくいです。いまは、目にとっても脳にとっても、きつい世の中になってきました。リラックスすることは大切です」
――この器械は、目だけじゃなくて、からだ全体のストレスにいいんですね?
「そうなんです。やっぱり『目はこころ(脳)の窓』なんですよ。目からこころ、そして、からだ全体に和らぎがつながっていくんです」
(ツヅキさんの話はさらに続くだった)