「最近、目以外のことで、私どもへの問い合わせが多いんですよ」
開口一番、ツヅキさんが言う。
――超音波で視力が回復する医療治療器なのに、どうして目以外のことで……?
「そこなんです。1日10分間、まぶたから超音波をあてるだけ近眼や老眼、白内障が見やすくなるフタワソニックですが、ついほかの部位にその超音波を当てられる方が多いんです」
――ぼくも腰痛や肩こりがひどいときに当てたことがあります。ひょっとして効果的なんじゃないかって。
「ピンポンッ!その通り。超音波は、血流を促進させてくれます。『目玉が温泉に入っているような気持ちよい状態』になる。そして眼から入った超音波は、目と脳の深いところまで届いて、脳をリラックスさせます」
――それが眠りを促進させるんですよね。ベッドでフタワソニックを当てていると、よく寝落ちしちゃいます。
「睡眠に効果があることは先日、医学的にも立証されました。それもすべて血行が良くなるからです。「使い始めてから、ぐっすり眠れるようになり、誘眠剤がいらなくなった」と言う方もいらっしゃいます」
――血流も経済も流れてナンボですもんね。
「目が疲れてる方はだいたい肩も首も凝ってます。肩こりの8割は目の疲れから来てますから。肩を揉むだけでは肩こりはとれない。目をほぐしてあげると、いいんです。原因の根もとに迫らないといけない。フタワソニックで、目と肩と両方マッサージしてあげるといいんです」
――目は左右それぞれ10分ずつと教えていただきましたが、肩や腰はどれくらいの時間をかけるんですか?
「こちらは好きなだけ当ててください。目の場合はデリケートな部位なので、6時間ほど空けてくださいと申してます。いくら温泉がいいからといって長時間入っていると湯疲れしますよね。それと同じです。たとえばフタワソニックを1分当てるのは足湯。5分はシャワー。10分はお風呂。毎日使うと温泉こんなふうに考えてください」
――ツボに当てるのですか?
「ご自身が痛いと思うところに当ててみてください」
――――とっても簡単ですね。
「いつでも、誰でも、どこででも、簡単に超音波マッサージができますよ。暮らしの中のフタワソニックですから」
(ツヅキさんの話は、まだまだ続くのでした)