あなたの視生活、大丈夫?

「あなたの視生活、大丈夫ですか?」

――いきなり、ツヅキさんが訊いてきた。は?  視生活……?

「わたしたちは毎日目を酷使し暮らしてます。それを『視生活』と名づけたんです」

――たしかに、情報の80%以上は目から入ってきてます。

「目は、脳や心とダイレクトに結びついているんです」

――そう言って、ツヅキさんは、視生活改善のための重要な項目として、「6つのS」を教えてくれた。睡眠、姿勢、照明、食生活、スポーツ、そしてストレス。すべて頭文字がSである。

「まず、睡眠。脳は24時間労働なので完全には休んでいません。心臓は動き、血液は流れ、夢も見ています。午後10時から午前2時頃にかけては、成長ホルモンが出ますから、この時間帯に眠って、脳を休めてあげることが大切です」

――姿勢が大切なのはわかります。悪い姿勢で仕事をすると、視力が低下しますよね。

「それと関連して照明の問題があります。パソコンやスマホの画面から光が直接目に入ってくことそして距離が近すぎるので、水晶体が分厚くなったままになってしまうのです」

――食生活に関しては、化学調味料や食品添加物が多いですよね。

「そういう食べもので脳をだまして、美味しいと思わせているんです。目にいいはずがありません」

――5番目のS=スポーツというのは?

「運動不足。血行不良が視生活によくない。肩コリの原因のおよそ8割は目から来ています。目の血行不良が肩に来る。一回マッサージをやってもらっただけではコリは取れません。温泉治療のような毎日の血行促進が「大事です」

――そして、問題はストレス。

「目は脳と直結してますから、心にストレスは視力に来ます。悩みを抱えていると、視力はしばしば低下します」

――脳の疲れが目に来るのなら、目の疲れが脳にいく、という相互関係がありますよね?

「そうなんです。ですから、フタワソニックで目のコリをほぐしてあげると、脳もリラックスして集中力が高まります。すると、学習意欲も湧いて、成績も上がる可能性大です」

――なるほど。受験生には耳よりな情報ですね。フタワソニックは目の疲れだけじゃな脳の疲れにもいいんですね。

「お父さんお母さんのストレスをとるためにも一家に一台、お薦めです」

(ツヅキさんの話はまだまだ続くのだった)