いま「スマホ脳」が増えている

 最近電車に乗ると、立っている人も座っている人も含めほぼ100%の人がケータイやスマホを開いて、わき目も振らずあの小さな画面を一心に見つめています。電車が揺れても画面から目を外さず全員が揃ってスウィングし、まるでシンクロしているようにも見えますね。
 一昨年、WHO(世界保健機関)が「ゲーム依存症」を新たに追加認定し、枇界に向けて警鐘を鳴らしましたが、日本でも予備軍が急増している気がするのは私だけでしょうか?

ゲーム依存

30年後には世界人口の2人に1人が近視になる

 ここ10年でPCなどの画面を直視する時間が刺的に増え、加えてコロナ禍によりリモートワークにシフトしつつある現代人がこのままでいくと、2050年には冊界人口の半数以上が「近視」になるという予測まで報告されています。
 また、画面を長時間見る視生活により「睡眠不足の悩み」が目と脳の密接な関係を科学する子どもたちから多く聞かれるようになったり、「スマホ老眼」「スマホネック」などという新ワードまで生まれています。

近視の子供

目と脳の密接な関係を科学する

「目」と「脳」には、密接な関係があります。ふだん私たちは、情報の80%は目から入り、その情報を脳が補完し、立体感や色彩を映像化して「見て」いるのです。
 世界的ベストセラーで日本でも翻訳出版されている「スマホ脳」(新潮新書)の著者アンデシュ・ハンセンは脳科学者の立場ら、スマホ等の便利さに溺れていくと睡眠障害やうつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存症など脳が確実にむしばまれていくと断言しています。
 米国では「20ー20ー20ルール」というものがあります。20分画面を見たら、20フィート(約6m)先を眺め、20秒以上目を休ませる時間を持とうというアメリカ検眼協会(A0A) が作成した眼精疲労を予防するための習慣です。つまり、目も脳も休息・リラックスを必要としているのでゆっくり休ませましょうということですね。

20-20-20ルール

目も脳もリラックスを必要としている

 日本には全国に温泉があり、古くから「湯治」という心も体もリラックスさせる療法・メソッドがあります。これを目に置き換えたらどうでしょう。「目だってお風呂に入ってゆっくりくつろぎたい」と思っています。まさに「鬼太郎の目玉おやじ」のイメージですね。
 日にやさしい超音波のマッサーにより眼球・眼筋・視神経等をほぐして血行を良くしてあげると、網膜の解像力が高まり目がリフレッシュします。
 50年の歴史の中で50ガ台以上の販売実績のあるロングセラーアイテムの超音波治療器「フタワソニック」が今、注目されています。