情報の80%は眼から取り入れている
私たちは情報の80%以上を目から取り入れています。目から入った情報や光が網膜に届き、そこから電気信号に変えて100万本ある視神経を通り「脳」でひとつの映像にして「ものを見ている」仕組みです。
網膜に映った逆さまの映像は脳の映像補正能力(補完)によって見たままの状態で認識するように調整されている、いわば目と脳の共同作業で鮮明に見ているメカニズムなのです。
また、二つあることで「立体感」を出し「視野」を広げて見ることができるのです。
高性能カメラが2台常備され、絞り・シャッタースピードほかオートフォーカス機能が付いたようなもので、高画質なカラー映像をキープしています(不思議と夢の中でも同様です)。
通常、超音波治療器を片眼に投射(マイクロマッサージ)すると反対側の被投射眼の目にも同様の効果が生まれます。眼と 脳は交差神経でつながっており「脳」が一つの映像にして見ているのです。
目が疲れていると脳とのバランスがとれなくなる
目には利き目と言って「はっきり・くっきり」見やすい得意な眼・視力がありますが、目が疲れていると脳とのバランスがとれなくなり、例えば読書や新聞を読んでいるときに同じ文章を二度読んでみたり、どこの行か見失ってしまうときがあります。それは利き目が主力で読んでいて、行を換えるときなどに反対の目が参加してくるときに起こる現象の一つです。
両目で集中して読んでいるようでも、実は本でも新聞でも全体(全面)を見ながら読んでいるので、疲れているときや斜め読みなどしているとき、ピント合わせが弱いときなどに起こります。要は、目が元気だと「脳」も元気で「物忘れもなく」「ものもくっきり・シャープに見える」のです。
マイクロマッサージで脳の働きを活性化させる
超音波治療器(弱出力低数帯域インパルス多重波重合超音波)の特徴は、金属部(導子)から発振される1秒間に24,000回の縦波振動は、空気中で5センチ、水中で15センチ、コロイド体で概ね30センチ届くので、眼球(24ミリ)・眼筋・視神経・脳(視覚野)等を細胞ごとにほぐして血行を良くして元気にしてくれます。
国際医療福祉大学大学院の副大学院長の下川宏明教授が東北大学教授時代から研究している「超音波で認知症アルツハイマーをなおす」は、日本医療研究開発機構(AMED)へ研究が継承され注目されているメソッドの一つ。市販の超音波治療器の応用研究に期待が集まっています。