「目の愛護デー」に思うこと

「目の愛護デー」に思うこと

なぜ現代人は近視に無頓着なのか

 10月10日は、「目の愛護デー」ですが、70年以上の長い歴史があります。戦前の日本は衛生状態に問題があり、失明予防運動の一環として1947年に中央盲人福祉協会が10月10日を「目の愛護デー」と制定したのです。
 目の場合、近視になったらメガネやコンタクト等で補正するのが当たり前的なところが根強く、近年、スマホやパソコン、TVゲーム等のデジタル機器が普及し目の健康を損なう人が急増しているにもかかわらず、視力低下等には無頓着な方が多いような気がします。
 「虫歯」のように我慢できないほど痛いといった自覚症状があると、早期発見・治療に結び付くのですが…。

疲れた目を癒す“目のケアー”のすすめ

 「目」で見るということは、日常生活において「歯」よりも使用頻度の多い精密器官であるといえます。
 ところが現代人は、日々「光る画面を直視する視生活」に慣れてしまい、「目のケアー」をとかく忘れがちです。
そうしたなかで、超音波マッサージで硬くなった眼球や眼筋、視神経等を細胞ごとにマイクロマッサージしてほぐしてくれる超音波治療器「フタワソニック」が今、注目されています。
 超音波治療器ですので昔は病院等へ通って治療された方もおられたと思いますが、既に開発から60年以上が経過。今は家庭内で気軽に超音波マッサージが自分でできるようになりました。

マイクロマッサージで眼の細胞をリラックス

 日本には全国に温泉があり、古くから「湯治」という心も体もリラックスさせる療法・メソッドがあります。これを目に置き換えたらどうでしょう。「目だってお風呂に入ってゆっくりくつろぎたい」と思っています。まさに「鬼太郎の目玉おやじ」のイメージですね。
1日10分、超音波治療器「フタワソニック」を目に当て、超音波マッサージによって手軽に目の疲れを取りのぞき、硬くなった眼球・眼筋等をほぐして血行を良くしてくれます。
 眼の緊張が取れ、リラックスすることによりピント合わせの調節力も高まります。投射後に目のストレッチ・体操等をすると、さらに相乗効果が期待できます。
 超音波療法の応用研究(ツボ等)が研究機関等で広く始まっています。虫歯予防に「歯磨き」習慣が日常生活に定着したように、これからは「目の癒しタイム」が視力低下等の予防策として世界的にスポットライトを浴びる日がくるかもしれません。