超音波治療の応用研究が進んでいる

超音波治療の応用研究が進んでいる

微弱な電気・超音波で記憶力が改善される

 先般、朝日新聞に「微弱な電気・超音波を使った治療法開発に光」と題した興味深い記事が掲載されていました。
 米国ボストン大のロバート・ラインハート助教授らのグループが英国の専門誌に8月に発表した研究結果をご紹介します。
  
 脳の活動を操作する「ニューロモデュレーション」(神経調節)の領域に「経頭蓋交流電機刺激」と呼ばれる方法で、脳に微弱な電気信号を与えるキャップを高齢者にかぶってもらい、読み上げられた100の数字を思い出す課題で記憶力を調べました。
 20分の刺激を4日間繰り返したところ成績が上がり、その効果は1ヵ月続き、副作用は特にみられなかったといいます。
 ラインハート助教授は、会見で「この方法が将来、認知症治療などに使えるかどうかの研究も進めている」と語っています。

医療現場での研究

日本でも進む超音波治療の応用研究

 日本でも、9月16日、東北大学院医学系研究科客員教授の下川宏明先生が「世界初のアルツハイマー病に対する超音波治療の開発 探索的治療で期待される結果」について報道機関を集めて発表されています。
 近年、各分野で超音波の応用研究が進行しています。当社の研究チームも昨年12月第25回日本統合医療学会に於いて「睡眠の質に対する視力改善微弱超音波機器を用いた特異的超音波照射の臨床試験」を発表し注目を集めました。

マイクロマッサージ+まばたき体操で目に潤いを

 最近にわかに超音波によるマイクロマッサージ効果が注目されています。
超音波で硬くなった眼球や眼筋、視神経をマイクロマッサージし、血行を良くした後にまばたき体操をするのです。
 強めのまばたきを5回、軽いまばたきを30回やることで、自然の涙でうるおいのある瞳に戻しやすくなります。
 画面に夢中になって運動不足となった目に、軽く屈伸運動・スクワット運動等の習慣をつけるイメージです。
 超音波治療器「フタワソニック」は、微弱な超音波振動・刺激で眼球や眼筋などの細胞を丸ごとやさしくもみほぐし、血行を良くすることで硬くなっている目玉をリラックスさせ元気にしてくれます。
目玉全体をまるでお風呂や温泉に浸からせているようなイメージで、スマホ・テレビゲーム等「スクリーンタイム」が日々増えている老若男女の目の悩みを解消してくれます。
 家族全員、親子三代で使えるのでこれからの視生活のパートナー「目の癒しアイテム」としてフタワソニックはロングセラーを続けています。

医療現場での研究