「ゴールデンウィークはちゃんと休めましたか?」
開口一番、ツヅキさんに訊かれた。
――はい。何も考えず、だらだらしてました。
「バケーションというのは、英語で「空っぽ』って意味のベイカント(vacant)の名詞形です。心身を空っぽにして、リラックスすることは大事です。青空や遠い山や海をながめてぼんやりするのはとても目にはいいことです」
――たしかに、ちょっと疲れも取れたかな……。
「この一年あまり、コロナ禍の巣ごもりで、自宅でパソコンやスマホを観る時間が極端に増えています。近視などの目の不調を訴えるひとが多いですね」
――メンタル的にもずっと鬱々してますよね。温泉でゆったりすれば、心もからだもリラックスできるんですけど。肩こりもなかなかとれなくて……。
「じつは肩こりや偏頭痛は目の疲れからくることが多いんです。フタワソニックを目蓋にあてると、超音波で目の周りの筋肉の血行がよくなり、近視が改善され、同時に、肩こりも良くなったという声をたくさん聞きます」
――ツヅキさんは、フタワソニックは、「目玉の温泉です」とよく言われますが、そういうことなんですね。
「いちばんのポイントはストレスをとってあげること。それがリラックスを生むんです」
――デスクワークが長くなると、お尻の筋肉や太ももの筋。そんなときに肉が縮んで痛くなってしまい、立ち上がれないことがあります痛いところやツボにフタワソニックを当てたら、気持ちよくなって楽になったことがあります。
「同じ姿勢を続けると、筋肉は緊張しっぱなし。そのときに超音波で血行をよくしてあげると、筋肉がほぐれます。フタワソニックの超音波は、目の筋肉や視神経の疲れを改善しますが、体のいろんな部位のストレスにもいいんです。緊張と緩和のバランスがとれるんです。
こころも身体もバランスがとれていること。それが健康な状態です。現代人はストレス=緊張だらけことに目を酷使するからストレスが多いです。目玉の温泉に入ることで、ストレスを緩和します。その結果、目のみならず、全身のバランスをとっていくことにつながっていくんです」
――なるほど。目はからだの窓でもあるんですね。
(ツヅキさんのお話はまだまだ続くのだった)