電子書籍の読みすぎにご注意を

 「読書の秋」昔は、買い込んだ本を時間を見つけては読み漁っている人が身近にたくさんいたような記憶がありますが、最近はタブレットが普及し「電子書籍」を電車の中などどこででも、好きな時に読むことができるようになりました。重い本を何冊も持ち歩かなくてもよくなり便利になった反面、ついつい長時間画面とにらめっこしがちです。

電子書籍はついつい読みすぎてしまう

 手に取る本の場合は、読んだ分量が目視できるので休憩の目安が自然とできますが、「電子書籍」はテレビゲーム同様に夢中になり過ぎて眼は疲弊し、極度の眼精疲労状態になりやすいなどのリスクもあります。
 青娥書房の新刊本『超音波マッサージで近視・老眼はズバリなおせる!』を監修された田井千津子先生(田井小児科・眼科・心療内科院長)によると、「近視の患者さんをたくさん診てきましたが、視力低下や目の病気は必ずしも目だけでなく、他の原因による場合が結構あります。特に子どもに限らず大人の方まで共通しているのが、鼻呼吸が上手くできない人が多いということです。目の治療の前に鼻を治療すると健康になり目も元気になった人はたくさんいます」

電子書籍

6S―睡眠・姿勢・照明・食生活・スポーツ・ストレス―

 田井先生は医学生だった頃、近眼で1年に何度もメガネを買い替えてきた経験者。そこで研究した結果、根本的な原因を突きとめて生活改善を日々心がけることで、体は健康になり目も見えるようになると言います。
 患者さんたちにもそのようにアドバイスしているので、目も体も元気になった人は数えきれないほどだそうです。
 また、先生ご夫婦は、80代のほぼ100%に発病する「白内障」の気配もなく、老眼鏡も不要の生活を送られている。その秘訣をお聞きしたところ、「38度のお風呂に15分以上入浴して全身の血行を良くして、適度な運動と食生活に気をつけている程度」だと笑って答えてくれた。まさに先生が監修した本の中で取り上げている6つのS(睡眠・姿勢・照明・食生活・スポーツ・ストレス)を改善することがキーポイントになっているのです。

6つのS

超音波マッサージで目も心もリラックス

 超音波治療器「フタワソニック」で眼をマッサージして血行を良くし、目の体操や6Sを改善することは、体の硬い人がお風呂上がりに軽くストレッチして生活改善を心がけるようなイメージです。
 日々の超音波マッサージの効果は、現代の「湯治療法」のようなもので、コロナ禍で巣ごもり生活が続くいま、家庭や職場で注目されています。

フタワソニック